2012年7月17日火曜日

本物のプロとは?



超一流とそうでない人の境は、
恐らく如何にストイックに妥協をせずに
サウンドを追及することではないでしょうか?
(って当たり前のことかもしれませんが…)

元来プロの音楽とは、
そのサウンドで聴く人を魅了し、
感動や夢を与えることだと思います。

もちろんステージのパフォーマンス等も大切だと思いますが、
パフォーマンスを重要視するので有れば、
別にダンサーやタレントでも良いわけであり、

ミュージシャンを名乗るであれば、
如何にその楽曲のクオリティを上げる為に
全力を注ぐべきではないでしょうか。

また、いくらライブで集客を集めたり、
CDや音源を売っても
その中身が空っぽではある意味詐欺と同じだと思います。

そういった意味では、
昨日のレコーディングは本当にいい勉強になりました。

アマチュアやインディーズのレコーディングでは、
時間や予算の都合上で仕方ないと言えば仕方ないのですが、
大体3テイクで切り上げ、
「まぁこれで良いか」と妥協をしてしまいます。

しかし、これで良いと思ってしまっては、
妥協したサウンドをユーザー側に与えることになります。

良い楽曲をユーザーに提供するというのが目的なら
とことん追及すべきだと思います。

また、先日とあるサポートをしてるバンドで、
「楽曲をよくしたい!」と言う意味で
リハーサルの際にアドバイスをしたのですが、
それが違った方向に話が行ってしまい、
結果的に「何もアドバイスをしない方が良いのか?」
となってしまったのですが、

単にサークルノリのバンドで、
楽しいだけの時間を過ごすならそれでも構わないのですが、
本当に良い楽曲をユーザー側に提供するのであれば、
とことん突き詰めるべきだったのかもしれません。

そういった意味では
今回今剛さんと一緒にレコーディングをさせて頂き、
本当にいい勉強になりました。

あの貪欲にストイックに、
妥協をせずに良いサウンドを徹底して追及する姿勢、
ましてやどこの馬の骨とも知らない、
自分の楽曲をあそこまでアレンジして頂き感謝しております。

ドラムのフィルの録り直しでは、
レコーディングマジックに掛かってしまい、
頭が真っ白になりましたが、
あの徹底した姿勢は勉強になりました。
(もっと練習せねば!)

というわけで、
全国のギタリストは今回の楽曲が配信したら聴くべし!!
って結局俺の曲の宣伝ブログになってしまったか??www









2012年7月1日日曜日

継続は力なり



本当はレコーディング終わるまではブログを書くつもりはかなったのですが、
ちょっと感動したことが有ったので書かせて頂きます。

先日とある方が、
「どんなに才能が有っても辞めてしまってはその道が途絶え、
どんなに才能が無く、他より劣っていても諦めずに続けてれば道が開かれる」
と言う様な言葉聞き凄く感動しました。

そして、その時ふと思い出したのですが、
自分が高校時に自分と同じ歳で凄く才能が有る奴が居ました。
自分がどんなにドラムの練習しても、
そいつはいとも簡単にやってのけてしまうのです。

しかしそいつは高校卒業と同時に
実家を継ぐためにドラムを辞めてしまいました。

正直勿体ないと思いましたし、
たとえどんな理由であろうともその道を諦めてしまった訳です。

確かに人生人それぞれですから勝手ですし、
直接本人に聞いたわけでもないので何とも分かりませんが、
果たして本人はそれでよかったのだろうか?
後悔はしてないのだろうか?とも思います。

またいろんな考え方が有るとは思いますが、
やはり親や他人の人生ではなく、
自分の人生な訳ですから、
自分の道を進むべきではないか?とも思います。

それから、
人それぞれだからと言う理由で、
何か人とのコミュニケーションや音楽の方向性・志向性が曖昧にされてしまうのは、
どうなのか?とも最近思います。

ちょうど周りの環境が変わりつつある中で、
そういった関係も自分が成長する意味でもう少し整理すべきことなのか?
と感じてます。

少し話が逸れてしまったのですが、
とにかく心の奥底からやりたいことが有るのでしたら、
信念を持って諦めずに続ける事も大切なのではないでしょうか。