2012年10月11日木曜日

レコーディングレポート① 選曲について。


今回『冬が来たなら』をレコーディングした訳ですが、
実は『羽根』と言う曲も候補に入っておりました。

もともと今年の5月に自己のサイトをリニューアルをし、
何か記念と言ってはなんですが、、
目玉となる音源をサイトで配信できないか?
と考えた矢崎でしたので、
結果的にちょうど良いタイミングだったわけです。

『冬が来たなら』は、
ちょうど10年程前に自己のバンドのレパートリーとして
演奏しておりました。

当時のボーカルの子が現在有名な歌手になってしまった影響も有り、
この時の映像をYOUTUBEにUPしたところ、
僅か1年足らずでアクセス数が1万を越えしてしまいました。

冬が来たならは、その当時の自己作詞作曲のオリジナルなのですが、
この頃恋愛三部作なるものを作っており、
その第三弾、最終章がこの曲だったわけです。

心から大好きな人と一緒にいるこの時は、
例え一瞬で有っても、忘れたくない、
永遠の時流れの中で有っても、
君を愛したこの感情は忘れることは決してない。

そんな思いを込めたラブソングに仕上げました。

歌詞の中に、『この場所』と言うフレーズが出てくるのですが、
これは是非とも、
どういった場所なのか?想像してほしいと思ってます。

それに対し『羽根』と言う曲は、
9.11をモチーフにした、戦争反対的な曲でした。

これ以上人と人との争いは何も残らない。
そんな争いよりも大切なことはあるのでは?

と言うような平和のメッセージを込めた曲に仕上げました。

この曲は冬が来たならの約3年後に作りました。

当時、新たに結成したバンドでこの曲を演奏をしてたのですが、
この時のボーカル(冬が来たならとは別なボーカル)の子に
羽根と言う曲を完全否定されてしまい、
このバンドはあっという間に解散してしまいました。

しかしながら、
自分の中ではかなりの思入れのあった曲でした。

上記の2曲をbattle cry soundのスタジオにて
ディレクションをした際に、
この2人のうちどちらかのボーカルを使えないか?と言われたのですが、
片方は有名歌手、
もう片方はこの曲を嫌われた上に10年近く音信不通な状態だったため、
この案は即却下になりました。

この後ボーカルの選出に関して色々話し合いが持たれました。

しかしながら、
それ以外となると自分の知ってる女性ボーカルは、
その時サポートで手伝ってるバンドのボーカルの子くらいしか思いつかなく、
結果的に一時保留となりました。

また楽曲に関しては他にもデモを持って行ったのですが、
結果的に上記の2曲を今さんに聴いてもらい、
判断を仰ぐ形となりました。

つづく。





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