2012年3月31日土曜日

自分に自信を持つには?(人前で緊張せずに演奏するにはその④)



人前で緊張せずに演奏するには?の続編で、
今回は自分に自信を持つとについて書いてみたいです。

実はこれを書いてる私も
以前は自分の演奏に自信が持てなく悩んでました。
(今は自信を持ってるのか?と言われるとまだまだですが…(汗))

当初は場数を踏めばそのうち大丈夫だろう?
と思っていた時期もありました。

しかし、いざ大事なライブとなると、
見えない何かに怯えて緊張しまくってました。

ではどう考えるようになって、
この緊張が溶けるようになったのでしょうか。

答えは意外な事でした。
それは
「自分の弱さを認め、許す」
ということでした。

え?負けを認めちゃうの?
と思う人が居るかもしれませんが、
その通りで認めるということです。

よく弱音を吐くな!という人が居ますが、
その逆で正直に自分の弱さを吐く事は、
ある意味自分の気持ちに忠実であり、
自分に対して寛容になってることだと思います。

例えばライブで素直に
「今スゲ~緊張してます!!」
と言ってしまい、
そのあとニコって笑い。
「でも、全力で演奏します!!」
という風に言った方が、
周りの人たちやお客さんも、
素直に受け入れてもらえるのではないでしょうか?

以前にも書かせていただきましたが、
人前で緊張する原因の一つに、
人から認めてもらいたい強い思いや、
他人の評価が気になったりすることがありますが、

それと同じように、
余計なプライドが邪魔をして、
自分を大きく見せようとしてしまう事で、
反って緊張や余計なプレッシャーを呼んでしまい、
その結果、緊張した演奏につながってしまうと思います。
(自分はそうでした…。)

逆に自分の弱さを素直に認めるてあげることが、
本当の自分への自信の強さに繋がる気がします。
(もちろん最低限の努力は必要ですよ!)

例えば無理難題を頼まれた場合でも、
無理して
「大丈夫です!任せてください!」
というより
「自分の実力では到底無理です。
ですが、他にできる人が居ないのでしたら、
やるだけやってみます!」
と回答した方がまだマシではないでしょうか。

って、また長くなってきましたので、
この続きはまた後日。



2012年3月30日金曜日

プロのアーティストになるには師匠が必要か?



楽器に限らず、何かを習得をするときには誰かに習うべきかどうかですが、
これも個人的な意見になりますが、
結論から言いますと基本的なことは習った方が良いと思います。

一流のプロのアーティスト中にはもちろん独学の人もおりますが、
しかしながら、
一流のプロ野球選手のほとんどは、専属のトレーナーが着いてますし、
以前某大手の音楽事務所に携わっていたときに、
リハーサルでそこのレーベルのスタジオに行くと、
ここに書けないくらい超メジャーなアーティストさんが、
ボイトレのレッスンを受けに来てました。

また、海外の超一流ドラマーも
ツアーの合間にレッスンを受けてる様ですし、
デイブウェックルがモーラー奏法を習いに行ってるのは有名な話です。

さてこの基本は習った方が良いという、
基本の概念ですが、これは正直さまざまです。

野球でたとえますと、
日本ではバッティングフォームは「わきを締めろ!」と言いますが、
キューバの選手はその逆です。

ドラムも指を使え!という人もいれば、
指を使うな手首だ!という人もいます。

それから両脇にスティックを挟めて、
ショットの練習を教わったことがあるのですが、
モーラー奏法では、
そんなことしたら叩けません(笑)

と言うことで基礎の概念は誰に習うかで変わってきますが、
今は無料体験レッスンをやってるスクールが多いですので、
一度門を叩いてみたらいかがでしょうか。

また学生でしたら、
サークルの先輩に習うのも有りだとは思います。

もしそういった方が居なければ、
やはり習いに行った方が良いと思います。

先生との相性も有るので
長く続けるかどうかは別としても一歩踏み出してはいかがでしょうか。

客観的なアドバイスも受けられると思いますし、
無駄な練習時間を多少なりとも効率の良い練習にはなると思います。

ちなみにモーラー奏法は独学での習得は
絶対に無理だと思います。

長くなってきましたので、
本日はここまで。



2012年3月29日木曜日

人前で緊張せずに演奏するには?(その3)



前回の
「他人と自分との比較を辞めること」
はいかがでしたでしょうか?

あくまでも自分の意見ですし、
他人と比較し、それに競争した方が成長すると感じる人が居ても
それはそれで有りだとは思います。

それに他人との比較を辞めるのはなかなか難しいですし、
自分もつい他人との比較をしてしまったりします。

ただ経験上、そういった比較を重視した考えが変わることで、
大分リラックスした演奏ができるようになりますし、
自分の努力の部分に意識がフォーカスされるようになれますので、
ポジティブな考え、
且つ本来の自分の姿が見いだせるのではないでしょうか?

以前バイト先にいた子の発言で
「私は何かを人に自慢をすることが生き甲斐です!」
と堂々と発言してた子がいたのですが、
自分が人より優れてるという部分に意識をフォーカスして
そこに安堵を見出していては、
なかなか本来の自分の良さや、人の良さを見つけることは難しいと思いますし、
ある意味少し寂しい人生を歩んでしまうのではないでしょうか。

時間は二度と戻ってきませんので、
それに時間を費やすなら、
もっと自分の成長や、楽器の練習とか、
映画とかを観て感動した方が良いと自分は思います。

そして他人の意見に振り回されすぎないことも大切だとは思います。
もちろん冷静に考えてアドバイスと感じるのでしたら、
素直に感謝をして受け入れるべきではありますが、
人の顔色を伺うのはまた別だと思います。

しかしながら、
他人との比較重視の考えが変わって来るだけで、
自分の努力に意識がフォーカスされますので、
少しずつですが、自分に自信が出てくるようになります。

そうすることで、

他人の意見を素直に聞くこともできますし、
アドバイスと感じるのでしたら、
素直に受け入れられる様になってきますので、
周りを気にせず堂々と演奏できるようになってくると思います。

ということでまた長くなってきましたので、
続きはまた後日。

次回は自分に自信を持つことについて、
あくまで個人的な意見を書きたいと思います。


2012年3月28日水曜日

人前で緊張せずに演奏するには?(その②)



緊張せずに人前で普段通りに演奏する方法として
前回は身体編をお送りしました。

あくまでも個人的な意見としてですが、
ライブ等の演奏前には十分なストレッチ、
もし可能ならヨガをすることをお勧めます。

そして今回は精神面編、考え方です。
こっちは奥が深いのですぐには効果は無理かもしれません。
これを書いてる自分もまだまだ訓練が足りないと思ってます。

では、人前でドラムや演奏等をする際に、
緊張しない方法の考え方の一つとして、どの様な考えを持ったらいいのか?

それは
「他人と自分との比較を辞めること」
だと自分は思います。

難しいかもしれませんが、
ひとつの方法としてこれをお勧めます。

日本人に限らず、資本主義社会は競争ですので、
幼いころから他人より優秀じゃないといけないみたいなものが、
心の奥深くに気に刻まれてしまってるようです。

自分も祖母がよく従兄弟と比較するので、
常に従兄弟と競争!みたいな精神を埋め込まれた感じです。

また、ある人から聞いた話によりますと、
例えば、あるテストで60点が合格ラインだとして、
自分が80点、周りの人が90点だった場合と、
自分が60点、周り人が50点の場合では、
後者の方が本人は嬉しいらしく、安堵できる様です。

これには驚きました。
60点の合格ラインで80点というのは
充分に素晴らしいと思うのですが、
そういったところにフォーカスせずに
他人との比較で、
劣ってるか勝ってるか?という劣等感、優越感、
そういった部分にフォーカスをしてしまう…

この否定的感情が人前での演奏の緊張につながってると思いますし、
人との比較を捨て
自分が努力したことに肯定的感情が
芽生えないと本来持っている自分らしいさも出てこない気がします。

偉そうなことを書いてる自分も
対バン形式でライブをすると、
どうしても対バンの演奏が耳に入ってきて、
つい比較作業を始めてしまったりします。

こういった場合は、敢えてその場を離れたりします。

上手い人の演奏を聴いた方が良い!との意見もあるかもしれませんが、
それにより比較作業が発生したり、
否定的な感情が生まれるのでしたら、やめた方が良いと思います。

長くなってきましたので、
今日はこの辺で。









2012年3月27日火曜日

アーティストとして自分の適性や個性を見出すには?



ライブ演奏時の緊張緩和についてのお話は長いので、
(特に気持ちや考え方については…)
今日は別なことについて書きたいと思います。

今回は個性や適正についてですが、
自分の個性や適性と言うのは、
意外に自分ではわからないないなぁ~とよく思います。

これは厳しいかな?と思ったことでも長く続いたり、
逆にこれは続けたい!と思っていても、何かのきっかけで辞めてしまう!
ってことは多々あると思います。

自分もかなり思い当たる節はあります。

バンド活動や音楽活動を続けていく上で、
このメンバーとはずっとやっていきたい!と思っても、
意外に早く終わってしまったり、

その逆にこのバンドはあまり続かないだろう?
と思ってたのが案外長く続いたりしてます。

自分の例で例えるなら、
現在約三年位ハードロックのサポートで
ドラムを叩かせていただいてるバンドがあるのですが、
当初は特にツーバス的なプレイをやるわけでもなく、
自分には向いてないと勝手に思い込み、
折角お誘いをいただいたのに長く続かないだろうと思ってました。

また昨年は他のサポートとの日程の関係で、
確か4回ほどライブにてドラムの演奏をお断りしたのですが、
なぜか?また誘っていただけました。

もしかしてもう誘われないのかなぁ~と
思ってましたので正直これはうれしかったです。

こういった経緯もあるとは思うのですが、
彼らの楽曲が段々と好きになってきたのも事実であり、
YOU TUBEにUPされてる動画を視聴して、
バンドサウンドもかなりよくなってきたと感じてます。

きっと彼らにお誘いを受けなければ、
ハードロックは永遠に食わず嫌いだったと思います。
そう言った点で言えば彼らには感謝しないといけないですね。

いろんな経緯を考えると、
好き嫌いのジャンルを問わずに、
とりあえず誘われたらやってみるのが良いのではないでしょうか?

個性というのはきっと周りの人々との縁や相性という部分で、
導き出されることがあると感じます。

ということで、何か誘われた時は、
あれこれ考えず、一先ずチャレジしてみたら如何でしょうか。



2012年3月26日月曜日

リラックスしたドラムの演奏をするには?


前回、如何にリラックスした状態での、
ライブやレコーディングの演奏について書かせて頂きましたが、
今回は実際自分がどのようにして
取り組んできたか?を書きたいと思います。

前回でも記載させていただきましたが、
どうやら心と身体は別の様です。

従いまして、心に対してリラックスさせるアプローチと
身体に対してリラックスさせるアプローチは当然違ってきます。
特に心の部分は奥が深いです。

今回はですが、まず身体に対して、
自分が演奏前にリラックスさせてきたアプローチを書かせていただきます。

まずは簡単なストレッチです。
手首の関節をほぐすことから始めます。
どのようにしてやるかと言いますと、
両手を組んで手首をぐるぐるとまわします。
(なかなか言葉で説明は難しいですね(汗))

そして次に前屈をします。
この時深呼吸をします。
吐くときは吸うときの倍の長さで吐きます。
この倍の長さで吐くというのがポイントです。
(例:吸うときが3秒なら、吐く時は6秒)


実はこれは以前、音楽的体操のレッスンを受けた時に教わりました。
これをやると凄くリラックスして、本当に心が落ち着きます。

そして背伸びをしたりします。
これも同じ呼吸法です。

後はもしライブ前に時間があるなら、
ヨガをすることをお勧めします。

もし可能ならホットヨガが良いです。

ヨガのポーズで安らぎのポーズというのがあるのですが
色々なポーズの最後にこれをやりますと、心まで安定してきます。

冒頭で話した
心と身体に対してリラックスさせるアプローチは違うと言っておきながら、
心にも良い影響を与えてくれます。

自分が考える、
究極のリラックスした演奏とは、
このヨガの安らぎのポーズ時と同じ状態だと感じてます。

もしヨガを受けたことがない方いましたら、
一度ホットヨガを受けてみることをお勧めます。

長くなってきましたので、
本日はここまで。



2012年3月25日日曜日

ドラマーにとって良い演奏とは?


先日の続きで、
あまり緊張しない様になった演奏における
根本的な考え方を書こうと思ったのですが、
その前に良い演奏とはどんなものか?

あくまでも個人的主観で感じてきたことなのですが、
少しその辺について書きたいと思います。

これはあくまでも個人的な考え方なので、
もちろん別な意見があっても有りだとは思います。

自分が考える良い演奏とはズバリ!!
如何に普段通りの演奏、
そしてリラックスした状態で演奏ができるようになるか?
ということが大切なのではと思ってます。

可能なら寝ちゃいそうになる位にリラックスした状態が
ベストなのではないでしょうか?
(本当に寝ちゃうのはまずいかもしれませんが(笑))

そういったリラックスした状態であれば、
身体の筋肉も硬直することもないですし、
冷静に周りの音の判断もできると思います。

よくパワーとか気合が大切!という話も聞きますが、
リラックスした状態で、
モーラー奏法をきちんと練習して使えばパワーも出ますし、
気合の入った様な躍動感のある演奏もできます。

それから音楽を奏でる上で大切なのは
如何に右脳を活性化させるか?という話を聞いたことがありますが、
リラックスした、ある意味寝ちゃいそうになるちょっと前の状態では
右脳が活性化されてると聞きます。

この状態で演奏をしてるのであれば、
ドラムに限らず他の楽器の演奏等でも、
聴いてるリスナー側はその演奏で癒されるのではないでしょか。

その逆に
緊張してる演奏者を見てるとこちらまで緊張してきてしまう事は
よくありますし、自分でもそう感じたことはあります。

如何に心身ともにリラックスした状態で演奏ができるか?
そのことがまず素晴らしい演奏の第一歩ではないでしょうか。

ちなみに心と体は別のようで、
心がリラックスしても体が緊張してることがあり、
その逆のこともあります。

自分なりの解消法ですが、
長くなってきてしまったので今日はこの辺で。



2012年3月22日木曜日

ドラム演奏の評価について



先日日記に書いた人前で緊張しなくなった話の続きに当たりますが、
長年ドラムの演奏をしてると、
大きなチャンスがやって来ることは偶にあります。

石の上にも三年ということわざがありますが、
ある一定の周期と言いますか、
そのような感じで自分にもチャンスが訪れてました。

もちろん、すべてがうまくいくとは限らず、
時には悔しい思いもしたことが多々ありました。

大きなチャンス以外にも、
ドラムの演奏活動をしてると、どうしても他人の評価がつきものであり、
やはりその他人の評価が気になってしまうものでもあります。

そして大なり小なりでも、評価されないと上へは上がれないのか?
と真剣に悩んでおりました。

しかしながら、長年演奏してて特に最近感じるのは
何故か不思議なことに、同じような演奏をしても、
片方では文句を言われ、もう片方ではお褒めの言葉を頂くと言うことです。

逆に一生懸命やった時に、文句を言われた時のショックは大きいですし、
その逆は凄くうれしいです。

もちろんまわりの演奏レベル云々という部分もあるかもしれませんが、
それだけではない気が自分はします。

いろいろ経験してきた中で、
ひとつ言えるのは、常に自分の出せる実力を常に一生懸命、
真摯な気持ちで力を出し切ることではないでしょうか。

これはドラムの仕事に限らず、
他のバイトや仕事でも同様のことがあると思います。

周りの評価は後からついてくる、
要はどんな状況下でも
今できることを一生懸命やるだけだと思いました。

そう考えるようになったことも、
人まで緊張しなくなった要因の一つでもあると感じてます。

またまた長くなってきたので、
次回はこの評価と良い演奏について深く掘り下げて述べたいと思います。



2012年3月19日月曜日

春の訪れとレコーディング


春といえば…             

3月と言えば卒業シーズンでもありますね。
2月はレコーディング三昧でしたが、
3月はそれなりにライブも有りました。。

さて春と言えば大体どういったことをイメージされるでしょうか。
あくまでも自分の場合ですが、
春という言葉聞くとどうしても高校野球を思い浮かべてしまいます。

春の高校野球と言えば、
もちろん春の選抜高校野球です。

自分もドラムに青春を燃やしてますが、
全国の高校球児も同じように、
青春を謳歌してるのではないでしょうか。

季節的にはまだ寒いですが、
野球シーズンが到来したと感じますね。

もちろん、春という言葉で連想するものは他にもいろいろと
有るとは思いますが、
やはり自分の場合はこのことが真っ先に頭を横切ります。

幼いころから野球が大好きで、
リトルリーグなどにも子供のころに参加をしており、
大きな影響を与えてるには違いないと思ってます。

また、本気で甲子園を小学生の時には目指してましたし、
凄くプロ野球選手に憧れた時期もありました。

このまま目指すはずだったのか、
どこをどう間違えてしまったのか?()
ドラムの道、そして音楽の道を進むことになってしまいました。
(茨の道にはどっちも選んでも違いはないでしょうが…(笑))


ただ、父の影響があるのは野球の方だと思います。

父親とは、幼少のころほぼ毎日キャッチボールをしてました。
今でもよく思い出します。

そしてドラムに関して言えば、
スネアの音に導かれた感はあります。

ただ一般的には、
卒業と入学のシーズンを
春と連想される方は多いのではないでしょうか?

春は卒業そして、別れというネガティブな連想もありますが、
実はどちらか問うと、
卒業は新たな出発と感じてます。




2012年3月16日金曜日

ライブやレコーディングでの緊張。


ライブやレコーディングに限らず、
きっと人前で何かをする際には誰でも緊張するかと思われます。

僕の知人のピアニストはある大物グループのプロデューサーの目の前で
演奏するチャンスを得たのですが、
緊張のあまり演奏が止まってしまったことがありました。

自分の場合もしかり
長年ドラムを演奏してきて、
最近ではあまり緊張しなくなりましたが、
以前はかなり緊張した方です。

小さな演奏の機会でも、
足が震えて呼吸が止まりそうな事になったことがありますし、

それから怖いリーダーが居たバンドでは、
怒られるのが怖いあまりドラムの演奏が止まってしまったことがあります。

そんな状態では当然、普段の力は出せないですよね。

自分もどうしたら緊張をしないで、
普段通りの演奏ができないか?と色々と悩んだ時期もありました。

その時いろいろ考えた中でまず感じたのは、
本番では練習よりいい演奏は出来るはずがない!と考えました。

つまり、練習が30点で本番が100点になるということは
まずありえない。

逆に、練習が100点でも本番が30点になるということは
十分にあり得ると考えました。

ということは、
要はきちんと練習をして、本番では練習の延長線上なんだから、
まずは練習通りのことをすればいい!!

決して練習以上のことをする必要はない!!
と考えるだけで、大分変った気がします。

しかし、これだけでは根本の解消にはならないとは感じてました。

小さならライブではそうでもなかったのですが、

やはり大きなオーディションでは緊張で普段の様な
ドラムの演奏ができないことが多々ありました。

どうしたらいいのだろうか?

人前での緊張を取り除く原因ですが、
これには凄い時間がかかりましたが、
とあることに気づき、
それを解消するように努力し始めてから、
徐々に人前での演奏での緊張が溶けていった気がします。

長くなりましたので、この続きは後日!!





2012年3月13日火曜日

冬に叩くドラム


基本的に寒がりの自分は、
やはり暖かいところが好きです。

以前、真冬に野外でライブをやったことがありましたが、
その時は冬にしては暖かい日でしたので、
非常に助かりました。

さて3月なると暦の上では春なんですが、
しかし、外に出るとまだまだ寒かったりします。

だからと言って日差しの強いところに出ると、
意外に暖かかったりします。

季節の変わり目はこういうものだと言えば
それまでなんですが、
ただ、こういうときって意外に服装が困りませんでしょうか?

例えば寒いと想定して、
厚着で外出しても電車の中は意外に暑かったりして、
その状態で上着を脱ぐとその上着が邪魔だったり、

かと言って薄着だとまだまだ肌寒いですし…

自分の場合は基本寒がりなので厚着をしていくのですが、
やはりコートとか邪魔になったります。

一番怖いのは、
ついうっかりマフラー等を忘れそうになったりすることですね。
それと、落としたりすることも注意が必要です。

となると…薄着で外出して、
携帯用のカイロとかを常備してるのが良いのでしょうか?

自分としては春は花粉症とかよりも
こういうことで色々と悩んだりします。

ですが、寒いよりは暖かい方が好きですね。

きっと沖縄とかハワイに住んだとしたら、
こんな悩みなんてないかもしれませんね。

ちなみにドラムを叩くときは気づくと半袖になってます。
やはり冬でもスタジオの中でたたいてると
汗をかきますからね。

それとライブも照明が熱いので、
やっぱりそれなりに汗をかきますし、半袖とか薄着になります。

やはりドラムは他の楽器と違って身体を使うので、
良い運動なのかもしれませんね。


2012年3月10日土曜日

モーラー奏法について

昨今話題となってるモーラー奏法ですが、
自分はかなり昔から取り入れてます。

私のお師匠からのご教授もありますが、
この奏法が話題になるかなり前から、
このモーラー奏法を使わせていただいております。

この奏法の特長としては、
その独特のフォームから
如何に楽にして早いフレーズを叩くか?
というところが、まず挙げられます。

しかし自分が注目してるのは、
その独特のフォームから奏でる音色です。

強弱と言う表現とはまた違うタッチ感が、
モーラー奏法独特の音色を生み出してます。

特にハイハットやシンバル系にその特徴が出るのではないでしょうか。

また遠近感のある音色から出るグルーヴ感は、
打ち込みでは表現しきれない、
モーラー独特のグルーブ感があります。

言葉では説明し難いのですが
一言で言うなら
『ウネリ』ではないでしょうか。

もしくはグルーブ感、そしてダイナミック感とも言えますが、
ただ肝心な部分を捉えて、
習得すれば決して難しい奏法だとは思いません。

逆に身体の使い方も良くわかるようになると思います。

もちろん早く楽に叩けるのが自分でもベストですが、
それだけで無い恩恵を頂ける奏法だと思います。

そしてこのモーラー奏法も年々ヴァージョンアップをしてるようで、
その度にアップデートが必要になってくるようです。

ちなみに海外の一流と言われているドラマーのほとんどが
この奏法を使用してます。
日々進化した形をビデオ当で確認をさせて頂き手下ります。

そしてこの奏法を屈指したドラマーが、
海外では次々と現れてるようです。

世界のマーケットは広いですね。





2012年3月7日水曜日

ドラマー的マスクの必要性。


変なタイトルになってしまいましたが、
自分は比較的一年中外出する際にはマスクをしてます。

マスクと言ってもプロレスラーがする覆面マスクではなく
通常のマスクです。

そして寒い季節、特に2月あたりにマスクをしてると、
大概は花粉症だと思われますが、
先日話した通り自分はそれほど花粉症の症状はあまりありません。

では、なぜ外出するときにマスクをしてるか?というと、
数年前にインフルエンザになったからです。

その時期ですが、
ドラマーとして
大きなオーディションを控えてた時期でもあり、
かなり焦りました。

また、高熱はすぐに下がったのですが、
体力が復活するのに二週間ほど掛かってしまい、
目の前のコンビニに買い物に行くのにさえ
かなり苦労した記憶があります。

ドラムを叩くにもそれなり体力が入るのに、
少し歩いただけでフラフラする状態はかなり辛いです。

正直に二度とインフルエンザになりたくない!
とその時思ってしまいました。

その所為もあり現在では、
外出する際には必ずマスクを装着するようにしてます。

そして手洗い、うがいも欠かさなくなりました。

ただ、いろいろ調べたり、聞いた情報によると、
インフルエンザの対策にベストなのは、
やはり規則正しい生活、食事、睡眠とのこと…。

そしてストレスをためない生き方らしいです。

これにはなるほどと思いました。

しかしながら、
ドラムを全力で演奏するという意味も含めて、
外出する際には常にマスクをして、
風邪などひかないように今後も心掛けたいと思ってます。

祖納あれば憂いなしですね。


2012年3月4日日曜日

エレドラの進化について


先日知り合いのギタリストの家に遊びに行ってきました。
彼の部屋では生のドラムは厳しいですが
エレドラが叩けるとのこと、
(※エレドラとはエレクロニックドラムの略)
そして自宅でレコーディングをするので叩いてほしいというリクエストでした。

自分も学生時代にエレドラを何台か購入したことが有りますが、
あくまで生ドラムのおまけ的な感覚で使用してました。
特にシモンズというエレドラは
独特の音がして、生ドラムにはない音色が凄く特徴的で、
自分は気に入ってました。

それからパッドも現在の仕様に比べると硬いです。
パットに関しては現在は凄い弾みますので、
逆に本物とのレスポンスの差はどうなんだろう?
と思うことが多々あります。

ただ最近では、気軽にエレドラを購入して、
自宅で練習できてしまうという時代なんですね。

他のサポートしてるバンドでも、
わざわざ音楽スタジオを使用せず、
自宅の環境で同じようにエレドラを購入して
練習しているバンドもあります。

それから音色に関しても、
やはり生の音をサンプリングしてる所為なのでしょうか?
凄く良いです。

ただ逆に簡単にこういった音色を出せてしまうという、
懸念点はありますが、
最高の音を出せるという点では良いのではないでしょうか。

それともう一つ驚いたのは、
DTMとの組み合わせや使用するソフトにもよりますが、
細かいニュアンスもなかなか良いと感じました。

特にスネアのゴーストノートがここまで出せるのは凄いと思いました。

ただしハイハットの微妙なタッチ感はまだまだの様な気がします。
しかしながら、モーラー奏法独特の遠近感のある音色の
練習にはなるのではないでしょうか。

もちろん本物のシンバル等にはかないませんが、
60年代、70年代のドラムの音が出せるのは素晴らしいと感じました。



2012年3月1日木曜日

ドラマーとして花粉症は?


3月になりましたが、
世間では花粉症が流行ってるとのことです。
今朝のテレビでも話題になってました。

さて、
自分は花粉症があるのか?無いのか?
実は…全くわかりません。

かなり昔の今の時期に、
目が赤くなり、発熱をして鼻水もすごい状態でしたので、
医者に行ったところ、

『花粉症ですね』と言われました。

あの状態でドラムを叩くのは非常に辛いです。
なんといっても演奏中にくしゃみが出ては、
演奏どころではないですからね。

さてお医者さんに花粉症と言われ
そして、薬を飲んでたのですが、
実はある日を境に治ってしまったんです。

その薬をもらって一週間位だったと思います。
自分でも原因はよくわかりません。

花粉の種類によって反応が違うのでしょうか?

それからしばらく花粉症らしき症状はなかったのですが、
去年の秋に、
くしゃみが止まらなくなり、
どこに居ても鼻の中を何かで突かれてる感じがずっと抜けずに居ました。

もちろんドラムを叩くのもつらかったです。

そして、その時知ったのですが、
どうやら秋にも花粉症が有るらしいです…。
これには正直驚きました。

ただ…これも不思議なことに
花粉症的その症状も1週間程度で治まりました。
その後しばらくライブが続いてたのにで助かりました。
さすがにティッシュを脇に置きながら
しかもドラムを叩きながら鼻をかむなんて出来ないですからね。

さて…今年ですが、今のところ何ともありません。
このままでないでほしいのですが、
それにしても私は、いったい花粉症なのでしょうか?