2012年3月4日日曜日

エレドラの進化について


先日知り合いのギタリストの家に遊びに行ってきました。
彼の部屋では生のドラムは厳しいですが
エレドラが叩けるとのこと、
(※エレドラとはエレクロニックドラムの略)
そして自宅でレコーディングをするので叩いてほしいというリクエストでした。

自分も学生時代にエレドラを何台か購入したことが有りますが、
あくまで生ドラムのおまけ的な感覚で使用してました。
特にシモンズというエレドラは
独特の音がして、生ドラムにはない音色が凄く特徴的で、
自分は気に入ってました。

それからパッドも現在の仕様に比べると硬いです。
パットに関しては現在は凄い弾みますので、
逆に本物とのレスポンスの差はどうなんだろう?
と思うことが多々あります。

ただ最近では、気軽にエレドラを購入して、
自宅で練習できてしまうという時代なんですね。

他のサポートしてるバンドでも、
わざわざ音楽スタジオを使用せず、
自宅の環境で同じようにエレドラを購入して
練習しているバンドもあります。

それから音色に関しても、
やはり生の音をサンプリングしてる所為なのでしょうか?
凄く良いです。

ただ逆に簡単にこういった音色を出せてしまうという、
懸念点はありますが、
最高の音を出せるという点では良いのではないでしょうか。

それともう一つ驚いたのは、
DTMとの組み合わせや使用するソフトにもよりますが、
細かいニュアンスもなかなか良いと感じました。

特にスネアのゴーストノートがここまで出せるのは凄いと思いました。

ただしハイハットの微妙なタッチ感はまだまだの様な気がします。
しかしながら、モーラー奏法独特の遠近感のある音色の
練習にはなるのではないでしょうか。

もちろん本物のシンバル等にはかないませんが、
60年代、70年代のドラムの音が出せるのは素晴らしいと感じました。



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