2012年3月31日土曜日

自分に自信を持つには?(人前で緊張せずに演奏するにはその④)



人前で緊張せずに演奏するには?の続編で、
今回は自分に自信を持つとについて書いてみたいです。

実はこれを書いてる私も
以前は自分の演奏に自信が持てなく悩んでました。
(今は自信を持ってるのか?と言われるとまだまだですが…(汗))

当初は場数を踏めばそのうち大丈夫だろう?
と思っていた時期もありました。

しかし、いざ大事なライブとなると、
見えない何かに怯えて緊張しまくってました。

ではどう考えるようになって、
この緊張が溶けるようになったのでしょうか。

答えは意外な事でした。
それは
「自分の弱さを認め、許す」
ということでした。

え?負けを認めちゃうの?
と思う人が居るかもしれませんが、
その通りで認めるということです。

よく弱音を吐くな!という人が居ますが、
その逆で正直に自分の弱さを吐く事は、
ある意味自分の気持ちに忠実であり、
自分に対して寛容になってることだと思います。

例えばライブで素直に
「今スゲ~緊張してます!!」
と言ってしまい、
そのあとニコって笑い。
「でも、全力で演奏します!!」
という風に言った方が、
周りの人たちやお客さんも、
素直に受け入れてもらえるのではないでしょうか?

以前にも書かせていただきましたが、
人前で緊張する原因の一つに、
人から認めてもらいたい強い思いや、
他人の評価が気になったりすることがありますが、

それと同じように、
余計なプライドが邪魔をして、
自分を大きく見せようとしてしまう事で、
反って緊張や余計なプレッシャーを呼んでしまい、
その結果、緊張した演奏につながってしまうと思います。
(自分はそうでした…。)

逆に自分の弱さを素直に認めるてあげることが、
本当の自分への自信の強さに繋がる気がします。
(もちろん最低限の努力は必要ですよ!)

例えば無理難題を頼まれた場合でも、
無理して
「大丈夫です!任せてください!」
というより
「自分の実力では到底無理です。
ですが、他にできる人が居ないのでしたら、
やるだけやってみます!」
と回答した方がまだマシではないでしょうか。

って、また長くなってきましたので、
この続きはまた後日。



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