2012年4月6日金曜日

一人旅



先日実家の水戸市に帰りました。
東京から特急だと1時間弱、普通電車だと3時間近くかかります。
自分の場合どうも特急は苦手で、
各駅停車の方が好きです。

のんびりと時間を気にせず揺られるのと
なんといってもあまり車両に人が乗ってなく、
ほぼ貸切り状態の上にロマンスシートの故に、
脚とかが伸ばせるのがたまらなく好きです。

以前は毎年この季節になると伊勢まで行き、
帰りは永遠各駅停車で8時間以上かけて東京まで戻ってくるというのを行ってました。

どうもこののんびりとした電車の旅が自分は大好きの様です。

さて実家の水戸に本当に久しぶりに帰ってみたところ、
水戸の街は震災から大分復興してるように見えました。

しかしどうも活気が感じられません。
あれから一年以上過ぎましたが、
見た目上は復興してるように見受けられますが、
あの大震災は地元の人にとっては相当なダメージを受けてると感じました。

また、自分が幼いころよく見に行った映画館は
駐車場になっており、
よく通っていた楽器店は今はなくコンビニとなってました。

それだけでもすごく寂しいのですが、
渋谷のハチ公前とは言いませんが、
駅の周辺やデパートの周りは普通に歩いてるだけで人と触れ合うぐらい、
人に溢れていた活気さが全くありませんでした。
ゴーストタウンと言っても過言ではないくらい、
人気がありませんでした。

またお墓参りも行ってきたのですが、
父方の方はそうでもなかったのですが、
母方の方のお寺のお墓はほとんど倒れたままの状態でした。

そんな中、偶然かもしれませんが、
私の母方のお墓は倒れず済んでおりました。
あの状態の中無事だったのは奇跡だったのでしょうか。

それにしても
こういった光景を目の当たりにしますと、
テレビやマスコミでは放映されない部分でも随分と傷跡のが残ってるものだと感じます。

そして
少しでも自分が地域の復興や人々に夢や希望を当たられるよう、
力になれないものかと思いました。



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