2012年4月11日水曜日

ドラムを始めたきっかけ④

前回の続きで、
衝撃的なドラムとの出会いから、
ずっとベースの練習が覚束無くなってしまいました。

当然、教室の宿題にも身が入らなくなってしまい、
毎日の様に楽器屋に行ってはドラムを眺めてくるという有様。
当然店員さんには変な目で見られ、
注意とはいかないまでも、
ドラム欲しいなら買えば?的な感じで声をかけられるようになりました。

実はここまできたらドラムをやれば良いと思うかもしれませんが、
僕の田舎は変な風潮がありまして、
ひとつ事を始めたら10年近くは他のことはするな的な感じで、
ベースを始めて半年も満たない状態で、
ドラムをやりたい!なんて言えませんでした。

しかしとうとう我慢の限界が来てしまい、
親にその気持ちを伝えたところ、
あっけなくOKを頂きました。

これには意外でした。

どうやら親にしてみれば、
バイクとかそういうものなら困るけど、
楽器なら全然OKだったようです。

しかしベース教室の先生は優しい口調でしたが、
かなり怒られました。

特に自分がまだ14歳で、
ないも知らない中学生の生意気な子供だったかもしれませんが、

例のジョンパティトゥッチフレーズ事件を棚に出し、
『ベースって対したことないですから!』
的な、強烈な発言が怒りを買ってしまったようです。

今考えるととても恐ろしい発言ですね。

ただ、今思うと当然一人生徒が減るわけですから、
いろいろといわれるのは当たり前ですね。

ということでドラムを始める決意をしたわけです。
しかし、
ドラムを始めた当初はベースのようにスムーズには行きませんでした。

つづく。



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