2012年4月10日火曜日
ドラムを始めたきっかけ③
と言うわけで、
ベースを始めて根性練習でしたが、
徐々に上達をしていった訳です。
今思うと手先・指先は器用な方だったとは思います。
この手先器用の件は、
現在のドラムの師匠にもよく言われます。
やはり、小さいころ少しだけでしたが、
ピアノを習いに行った影響だったのでしょうか?
それとも漫画を描いてたおかげでしょうか?
タラればになりますが、
もしこのままベースを本気で続けていたら、
今はどんな人生になっていたか?
罷り間違って、
スーパーベーシストになってたかもしれません(笑)
さて実はこの段階では
まだバンドの練習はやっていませんでした。
大体はメトロノームや音源に合わせて教室の宿題的な練習を続けてました。
そんなある日、
ベース教室から課題曲が渡されました。
それはアルフィーの『星空のディスタンス』だったと思います。
なぜこの曲をこの先生が選らだか?未だよく分かりません。
そして帰宅後その音源と合わせて
ベースを弾いてると、
どうも自分の心を揺さぶる音が聴こえて来るんです。
それがとても気になって練習が出来ないくらいでした。
どうしても気になってしまったので、
『これって何?』
友達に聞いたところ、
それは、ドラムのスネア音でした。
実はこの段階で初めてドラムと言う楽器を知ったわけです。
それと後から知ったのですが、
この曲のレコーディングでドラムを叩いてたのは
山木秀夫さんだったわけで、
若干14歳にして山木さんのドラムの虜になってしまったわけですね。
それからというもの、
この日を境にベースの練習が手につかなくなってしまいました。
もしかして衝撃的な初恋に近いのかもしれません。
近くの楽器屋に行っては
ドラムセットを眺める日々が始まってしまいました。
そして…
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